5千円で熱割れした網入りガラスの修理

防火地区などで義務づけられている網入りのガラスは何年かしますと、熱割れでヒビが入ることがあります。

網入りガラスの熱割れは、ガラスの周りのパッキンが劣化してそこから水が入り金属の網が錆びて膨張しヒビが入ることにより起こります。ガラスにフィルムなどが貼ってあると、よりヒビが入りやすくなります。

賃貸アパートやマンションの場合は、このヒビ割れの修理費用を入居者に求めることはできず、基本的に家主負担になります。

網入りガラスは、多少の亀裂が入っても網で支えられているのですぐに割れる事はありませんが、入居者にとっては不快な状況ですし、新規に入居者を募集する場合にはヒビが入ったままでは募集はできません。

熱割れガラスの修理費用

熱割れガラスの交換費用ですが、90cm×90cmで3万円前後、90cm×180cmで5万円前後です。
なお、これは、窓枠から窓が外せる場合で、2階以上にある部屋のはめ込みの大型のガラスなどですと、場合によっては足場を組んだりする必要があり、いっきに20万円ほどの見積りをもらうことになってしまいます。

家主負担は5,000円で済む?

この熱割れですが、実は火災保険の保証対象にすることができます。
アパートオーナーになった当初、これを知らずに自費で修理してしまいました。ガラスの熱割れが火災保険で直るなんて普通思いつきませんよね。
火災保険のオプション契約に「突発的な事故による破損・汚損」という項目がありますが、このオプションに入っていますと、この網入りガラスの熱割れも保険でなおすことができます。
保険会社によってことなると思いますが、著者の入っている保険では免責が5000円です。これまでこの適用を受けて熱割れを3回修理しました。そのうちの1回は、大型のはめ込みガラスで交換に80,000円かかりましたが、5,000円の出費で済んでいます。
火災保険は、自動車保険と異なり料率が上がることはありませんので、遠慮なく利用しましょう。

現在オーナーの方やこれから契約される方は、ガラスの熱割れが保険対象になることを確認されるといいかと思います。

突発的な事故による破損・汚損オプション

火災保険の「突発的な事故による破損・汚損」オプションは、アパートやマンションのオーナーは是非入っておきたいものです。
鳥がガラスに当たってガラスが割れたり、飛んできたボールで壁が割れたり、ペンキで壁に落書きされた場合などでも、保険の対象となる場合があるようです。

保険を検討する際や不明の場合には、保険会社の担当者に色々聞いてみましょう。

・誰かが石を投げてガラスや壁が割れたら保険で直る?
・知らないうちにガラスが割れていた。原因不明でも保険で直る?
・上の階の人が水漏れをおこした。保険で直る?
・外壁がひび割れした。保険で直る?
・テレビのアンテナに雷が落ちて共聴器が壊れた。保険で直る?
・入居者が引っ越し中で階段のタイルを割った。保険で直る?

このほとんどが、火災保険で直すことができる可能性があります。
アパート・マンションオーナーにとって、火災保険は魔法の杖です。

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